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日本人の胃
日本人は昔から米をよく食べることもあって
胃が米を食べるのに適した形をしています。
米に含まれる炭水化物は砕いた状態で
腸に送らないとうまくエネルギーを
作ることができません。
日本人の胃は縦長で
出口が高い位置にあることで
逆流しにくく食べ物をためて
消化できるようになっています。
対して欧米は肉中心で
脂肪やタンパク質の消化吸収を主に行うのが
小腸です。
そのため食べ物はなるべく早い段階で
腸に送るのが良いので
日本人の形とは異なります。
日本人には炭水化物からエネルギーを
作り出すことに適した腸内細菌います。
胃も腸も米を食べることに適しています。
日本人も肉を食べることはもちろんできますが、
とくに脂肪は消化するのに時間がかかるので
胃がもたれたり腸に長くとどまって
便秘という症状が出てきます。
