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腹式呼吸と胸式呼吸

呼吸のパターンは、腹式呼吸と胸式呼吸があります。よく腹式呼吸は聞いたことがあると思います??‍♀️

腹式呼吸はお腹を出したり引っ込めたりする呼吸法のことで肺への負担が少なく、自律神経が整いリラ ックス効果があると言われています。

胸式呼吸は胸が広がったり縮んだりします(肋骨が動く)。自律神経の交感神経を刺激し、心身を活発に 働かさる作用があると言われています。
では、身体が柔軟であることを前提として自然呼吸(通常の呼吸)した場合、腹式と胸式どちらの呼吸パ ターンが正しいのでしょうか。

 

正解は
両方です。
自然呼吸は胸式も腹式も使っているのが正常なのです?

 

この理由は、風船をイメージします?当たり前ですが空気を入れると全体的に膨らみます。では、風船にテープを貼ってみます。
テープを貼った状態で空気を入れてみるとテープが邪魔してある一定のところまで来たら膨らまなくな ります。
風船にテープを貼ると硬くなり、弾むようになります。(ビーチボール?みたいになります)

風船を人間の身体に変えてみるとどうでしょう?
胸郭(胸骨、肋骨、背骨、横隔膜に囲まれたスペースのこと) が硬いと息を吸っても膨らみません。

代わりに動きやすい腹部だけ動きます。(見た目は腹式呼吸)
逆に腹部が硬いと胸だけが動きます。(見た目は胸式呼吸)
胸郭も腹部も硬いと全体的に自然呼吸での身体の膨らみは小さくなります。(浅い呼吸)

こう考えると自然呼吸において胸郭にも腹部にも硬さ、緊張がない ことが楽な呼吸に繋がるとわかりますね。(例えがわかりずらかったらすみません笑)

みなさんの呼吸は、腹式・胸式どちらか優位になっていませんか?

寝転がってただゆーっくり、呼吸のことだけ考えて、自分の呼吸を見つめ直してみてください?

かなりリラックスできますよ(^^)

 

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