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雪道の歩き方⛄️

北海道にも遂に冬が来ましたね!❄️

雪も積もって来て、気温もガクッと下がって来ております。

そんな時に気を付けなくてはいけない事は、雪道の歩き方です!

皆さんはもう何年も雪道を歩いてると思いますが、転んだ経験や滑って転びそうになった経験は少なくないと思います。

ですが、実際転ばないように、滑らないように歩く意識をしている方は少ないと思います。

年齢と共に筋力の低下や平衡感覚の鈍りが起こってくるので今は大丈夫でも年々リスクは増えていきます。

私は今まで転んだ事がないから大丈夫!と思ってる方も絶対にタメになるのでぜひ見ていって下さい!

 

まず、滑って転ぶとどうなるのかについてお話しさせていただきます。

 

滑る、という事は自分の進みたい方向と逆の方向に力が向かってしまっている状態です。

そうすると筋肉や関節、靭帯などが自分の意思とは反対の動きをしてしまうので怪我の危険性が高まります。

 

そして、自分の意思とは無関係に急激な力が加わることになるので肉離れや筋損傷、もしそれが腰であればぎっくり腰になってしまいます。

 

さらには滑って転ぶことによって体を硬い氷にぶつけてしまう事になるので、軽くて打撲、重いと骨折、なんて事も珍しくありません。

それならまだ良い方で、頭を強くぶつけてしまうと、脳震盪や当たりどころが悪ければ死に至る危険すらあります。

実際年間に何人もの方が雪道の転倒による事故で亡くなっております。

自分は大丈夫とは思わずにこれから書くポイントをしっかりと抑えて歩くようにしましょう!

 

  1. 歩幅を小さくして歩く

歩幅はできるだけ狭くして片足でいる時間を短くする事が大切です。

当たり前ですが、長い時間片足で立っているのは氷の上で無くてもバランスが取りにくいです。

さらに、歩幅を狭くすると足の踏み込む感覚がすごいよくわかるのでバランスを取りやすくなります。

  1. 靴の裏全体を付けて歩く

出来るだけ靴の裏全体を路面につける気持ちで歩くのが大切です。

意識はしにくいと思うのでイメージとしてはすり足で歩くような形です。

実際にすり足をすると氷につまずいてしまうのでそこを気をつけましょう。

 

  1. 地面に垂直に足を出し、やや前に体重をかける

普段の道を歩く時、人間はかかとから接地すると思うのですが、そうすると接地面積が少ない状態になるのでとても転びやすくなってしまいます。

少しつま先に重心をかけるように意識して垂直に足を出すようにしましょう。

 

  1. 必ず手は空けておく

これは大怪我を防ぐ上で非常に大事になってきます。

いざ滑った時にポケットに手を入れていたり、何か物を持っていると手からではなく人間の中で1番重い頭から落ちてしまう事になります。

頭から落ちるというのが命に関わる1番危ない転び方になります

それを防ぐ為に必ず手は空けておきましょう!

 

皆さんはこれらの事をしっかりと意識して歩いていきましょう!