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血糖値に注意

糖尿病患者やその予備群の増加が問題になっていますが、最近、健康診断で血糖値は「正常」とされる人の中にも異常があることが分かってきました😔

ここでいう異常とは、食後の短時間に急激に血糖値が上昇し、また正常値に戻るという症状です。

食後血糖値が上昇すると、糖尿病と同様に体内の重要な血管が傷つけられ、脳梗塞や心筋梗塞だけでなく、がんや認知症のリスクも高まると言われています☝️

健康診断の結果を過信せず、日頃の体調や生活習慣などから自分の血糖値について意識するようにしましょう!

血糖値は血液中のブドウ糖の量を測定したものです。

糖分は脳や筋肉のエネルギーに必要な栄養素ですが、血糖値が一定より高い状態が続くと「糖尿病」と診断されます👩🏻‍⚕️

血糖値の急激な上昇は、糖尿病と診断される前の段階です☝️

通常は緩やかに上昇するはずの血糖値が食後に急激に変動します。

この場合、時間がたつと正常値に戻るため、異変に気付かないまま放置してしまう危険があります😫

『がんや認知症にも関係?』

急激に血糖値の上昇は、有害物質の活性酸素を発生させ、血管を傷つけるためです😡

その傷を修復する働きで血管の内側の壁が厚く硬くなり、血栓で血管が詰まりやすくなります👈

詰まる位置が心臓に栄養を供給する血管なら心筋梗塞に、脳の血管なら脳梗塞を発症につながってしまいます。

食後血糖値の急上昇する症状は、糖尿病を進行させるだけでなく、気が付かないうちに全身の病気を招く怖い症状なのです。

『健診結果ぎ正常でも安心しすぎないように』

一般的な健診は、空腹時の血糖値を調べます。食後12時間の血糖値を調べないと、該当の症状はわかりません。

特に、4050代の男性や家族に罹患歴がある人は注意しましょう⚠️

食後の血糖値が急上昇しやすいタイプは、糖尿病の家族歴がある人、早食い、炭水化物中心の食事、運動不足、満腹になるまで食べる人などです💁🏼‍♀️

また、食後に急激に眠くなる、イライラする、空腹時に猛烈に高カロリーのものが食べたくなる、なども自覚症状の一つです💁🏼

大事に至ってからは遅いです!

自分の体の異変に気付けるよう、日頃から自分の体をチェックしてみましょう😌

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