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一口何回噛んでいますか?

こんにちは!

 

朝晩と段々涼しくなりましたね。

 

秋の旬の食べ物は沢山美味しいものがありますね!

今日はテーマにある通り、噛む回数についてお話ししていきます。

皆さんはひと口何回くらい噛んでいますか?
よく噛んで食べると、たくさんの良いことがあります。

同じものを食べても、よく噛む人とあまり噛まずに飲み込む人では、様々な違いが出てくることが分かっています。
また、ゆっくり食べるのと急いで食べるのとでは、同じものを食べていても自然と噛む回数が変わってくることも証明されています。

 

今回は、よく噛むとどんな良いことがあるのか、どんな身体への影響があるのかをお伝えしていきます。

 

よく噛んで食べましょうとは、いったいひと口で何回噛めばよく噛んでいることになるのでしょうか。

日本医師会では、ひと口30回以上噛むことが理想とされています。

現代の私たちの噛む回数は、平均1020回と言われているので、誰もが噛む回数が不足している可能性があります。

いつもの2倍くらい噛む気持ちで食事をすると良いでしょう。

 

食べ物を噛むと、口周りの筋肉や頬の筋肉を使います。そうすると、筋肉から咀嚼中枢という所に信号が伝わって、「ヒスタミン」という物質が分泌されます。このヒスタミンは満腹中枢に働いて、脳が「お腹いっぱいだ」と感じるのです。

食べ物自体に含まれるグルコースなども脳に満腹を感じさせますが、噛むことによる信号の方が早く伝わります。

脳が満腹を感じ始めるのには、約20分かかると言われています。

食べるのが早い人は、満腹を感じる前にたくさん量を食べてしまうため、食べ過ぎになりやすいのです。

 

ヒスタミンが分泌されると、満腹中枢を通じて交感神経の中枢に信号が送られます。そして交感神経系のはたらきで、脂肪を燃焼されやすくなります。

 

交感神経系からのはたらきは、皮下脂肪より内臓脂肪にはたらきやすいので、噛むことは内臓脂肪を減らす効果もあります。

 

噛む回数を増やすためには以下の方法を実践してみましょう!

 

1. 歯応えのあるものを食べる

.調理の仕方を工夫する

3、一口を少なくする

4、食事の間に箸を置く

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


時には食材の味をゆっくり味わって食事をしてみてはいかがでしょうか?
そうすると、自然と噛む回数も増えていきます。
ぜひ皆さんも、味わって食べて、おいしさの発見をしてみましょう。

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