ウォーミングアップの目的は、文字通り『温める』こと。

体の中には『温度依存性』という性質があるそうです。

これはつまり温度が高くなれば

体の中の化学反応が早くなるということです。

筋肉を温めることで筋肉を活性化させ

よりよいパフォーマンスの発揮の準備といえます。

ただし筋肉の中の温度が41度以上になると

筋肉のタンパク質が変性して死んでしまうので

ただ温めればいいということでもないそうです。

いまの時点で良いとされているのが39度。

体温とはまた別の話なので要注意です！

筋肉が10度上がると反応の速度が2,5倍高くなる。

逆に39度から30度に下がってしまうと

パフォーマンスが半分以下になるそうです！

1度でも意外と大きな差です！

ウォーミングアップに最適なのは

ウォーキングや疲れない程度のエアロビクス。

サウナや入浴で体を温める方法もありますが

これは神経系に働きかけるので

オススメではありません。

電子レンジのような方法で温めるというのもあるそうで、

動物で実験しているそうです。

しかししっかりと筋肉を動かして

内側から温めるのが1番良いです！！

皆さんはウォーミングアップするとき

どんなことを考えていますか？

これからは気温も上がり、

効率よく筋温を上げられるので

少しでもパフォーマンスをよくするために

こういうことを考えながらのウォーミングアップもいいですね！