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唾液の作用まとめ
●抗菌作用
唾液に含まれるリゾチームという酵素により
口の中を抗菌してくれ、傷を早く治し
化膿も防いでくれる。
●発がん作用の無毒化
ペルオキシターゼという酵素で
発がん作用を無毒化する。
よく噛むとガン予防になるというのは
ペルオキシターゼによるもの。
●虫歯予防
虫歯菌のミュータンス菌はショ糖をエサにして
酸を作りその酸によって歯垢中がpH5.5以下になると
歯の表面が溶け出し、進行すれば虫歯になる。
唾液はこれを中性化する働きがある。
ジュースや甘い物を摂ると一時的に
歯が溶けるが唾液によって戻してくれている。
●味を感じる
味は食べ物に含まれる味覚物質が
唾液に溶け出すことで下が味を感じることができる。
唾液が全く分泌されなければ
味は全く感じることができない。
●口と食道を守る
食べ物によって傷つくのを
唾液がこれらを守ってくれている。
流し込み食べをせず
よく噛んで唾液をたっぷり出すことで
体にはたくさんのメリットがあることを
覚えておきましょう！
